teacher01_l 自賠責保険から支払われる保険金には、傷害、死亡、後遺障害それぞれに支払限度額が定められています。この限度額は一律に定められており、保険会社や共済の違いにより補償内容が変わることはありません。
具体的には傷害による損害に対しては120万円を限度として保険金が支払われます。支払い対象となる損害については慰謝料や治療費はもちろん、通院にかかる交通費、事故証明書など必要書類発行にかかる手数料、休業したことによる損害も含まれます。
後遺障害が残った場合は障害の程度で限度額が異なります。神経系統の機能または精神、胸腹部臓器に著しい損害を残し、常時介護を要する場合は4,000万円、それ以外の後遺障害は3,000万円が限度額になります。
 daruma01_l被害者が死亡した場合の限度額は3,000万円です。支払い対象となる損害については慰謝料、逸失利益のほかに葬儀代や火葬費用、墓石の購入費などが葬儀費として保険金支払いの対象となります。
なお慰謝料については、傷害、死亡、後遺障害のすべてにおいて、あらかじめ支払基準が設けられています。傷害の場合は1日4,200円、死亡の場合は慰謝料請求権者の人数により異なり、請求者1名で550万円、2名で650万円、3名で750万円となっており、被害者に被扶養者がいる場合は200万円が加算されます。また後遺障害については等級により支払額が定められています。